室戸基地だより

高知県室戸市でウミガメ保護を中心に活動している漁師のNPO(日本ウミガメ協議会室戸基地)のスタッフブログです!

プロフィール

ryoushinonpo

Author:ryoushinonpo
高知県室戸市でウミガメ調査・保護を中心に活動している漁師のNPO(日本ウミガメ協議会室戸基地)のスタッフブログです!
魚、ウミガメ、クジラなどなどたくさんの生物情報をお届けします!
ミニツアーやウミガメ出前授業などのプログラムも実施しています。お気軽にご相談ください!
ryoushi_muroto@yahoo.co.jp

 

最新記事

 

最新コメント

 

最新トラックバック

 

月別アーカイブ

 

カテゴリ

 

--. --. --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013. 01. 27

お仕事紹介Part2

寒いですが天気の良い日が続いていますね
昼間は日差しがポカポカ温かく
家の中や車の中にいると眠気に襲われます

しかし眠っている場合ではありません!!
私たちにはやるべき仕事があるのです!!!


以前のブログで私たちの仕事内容を
簡単にですがご紹介しました

今まで会議や、イベント、シンポジウムなどで
出会った方々に
『ウミガメの調査はどういったことをされてるんですか??』
とよく聞かれました。

確かに
ウミガメの調査・研究と一言で言われても
いまいちわかりませんよね


今更ではありますが
もう少し詳しくご紹介したいと思います!!

私たちは毎日3つの漁港を見回りに行きます~~

魚を獲る網に誤って入ってしまったウミガメを
調査するためです
そのウミガメの大きさや体重を測ったり、
変わったところがないかチェックした後に
タグ(標識)をつけてまた海へ還します。

【体重測定】
IMGP8036.jpg

【放流】
CIMG9306.jpg

少しわかりにくいですが
ウミガメの右後ろ肢に青いタグが付いて
いるのがわかりますか??

アップにしてみましょう!!

IMGP8071.jpg

どこかで見たことはありませんか??
これはウシなどの家畜動物が個体識別をする為に
つけているのと同じなんですよ


ウミガメも同じなんです!
またどこかの海で発見されたときに
番号をチェックすると
どこで放流した個体なのかすぐに調べるとこができたり
どこを泳いでいたのか調査の手掛かりになるんです

また、漁港での調査だけではなく、
ウミガメの上陸・産卵や漂着などの情報をいただければ
直ぐに現地に向かい調査を行います!!

【上陸調査】
IMGP3046.jpg

漂着の連絡の場合、残念ですがウミガメが
亡くなっている場合もあります
その場合は解剖し、何を食べているのか、
なぜ死んでしまったのかを調べたりしています。


もし、海や海岸でウミガメを見つけたときは
ウミガメが生きていても亡くなっていても
情報をいただけると調査に行きます

まだ生態が明らかになっていないことが
たくさんあるので、私たちは日々調査・研究を行っています!!
みなさんからのウミガメ情報をお待ちしております

by CB

スポンサーサイト

2013. 01. 20

コツコツグツグツ

寒い!寒すぎる!こんなに寒いならいっそのこと雪降って!
雪見たい
と毎日願っているさやえんどうです

こんなに寒い日は鍋だ!
IMGP7218.jpg

‥しかし残念ながら煮ているのは具材ではなく"骨"です
(いつも思いますが、作業めちゃ怪しく見えるんだろうなぁ。。)

今日は最近コツコツ作成している骨格標本をご紹介します。
誰の骨かといいますと、水族館の人気者!
バンドウイルカさんです

作っているのはココ。
IMGP7113.jpg

胸ビレです!(いきなりすごい写真ですいません!)
イルカの胸ビレって一枚板のように見えますが、
骨をよく見ると‥

IMGP7113.gif
5本の指の骨が入っています

イルカは魚みたいな形をしていますが、私たちと同じ哺乳類です。
知っている方もいると思いますが、イルカのずーっとずーっと昔の先祖たちは
陸上を歩いていたそうです
その名残で今でも骨が残っているんですね~。
指が分かれていないのに、骨だけあるなんてなんとも不思議な感じがします

この胸ビレの骨、標本作りにとっては超やっかい!!!
なにしろ小さいし、丸いから転がっちゃうし、無くしやすい!
そこで見つけたこの方法。

sIMGP7689.jpg

こうやって標本の上からマジックでなぞって形をトレースしておきます
これでどこの骨かわかるぞ!
トレースしたビニール袋がなくなっては元も子もないので、
なくさないように壁中に貼ってあります‥(ごめんねCB)

ちなみに少しマニアックな話をしますと、
クジラやイルカの"指骨"という指の先っぽの骨は
人間に比べて数が多くなっています。
人間では3つですが、写真をよく見るとこのイルカでは
多いところで8つもあります。

このように多くの指骨を持ちヒレが大きいのは、
大きな体の舵取りと体を水平に保つための
安定装置として働いて発達したため
‥だそうです!

使わないから無くなるんではなくて、
使えるように発達させたんですね。
なるほど~

‥はっ!イルカのこと書いているのにカワイイ画像が1個もない!
こちらをどうぞ!

sDSC06130.jpg

皆さんも水族館でイルカを見たら
"あ、あのヒレの中には5本の指があるんだな~"
とちょっとマニアックに思考して下さい

まだまだ骨からたくさんのことを教えてもらっている
さやえんどうがお送りしました

2013. 01. 13

夜磯観察!!


年が明けて新しい気持ちで仕事をしていきたいと思っているCBです

夜は冷え込みあまり外に行きたくない季節ですが、
寒さに負けず真夜中若者たち4人組は
夜の磯へと磯採取に行ってきました

日付は2013年1月12日。時刻は23時30分。
この日は大潮と言って普段よりもとても海水の高さが低くなるので
通常の干潮時では行けない磯へ行くことができるんです!!
夜行性の生き物は活発に行動し
昼行性の生き物は眠っているので
観察しやすく、採取しやすいんですよ


いざ夜磯へ~(*゜▽゜)ノ

夜磯

すると早速、います!います!!
たくさんの生き物たちが

No.1
この写真からは魚種は断言できませんが
おそらくハゼの仲間です
ハゼ
磯でよく見かける魚です

No.2
おそらくマメダコではないかと思います
タコ

『タコっ!!タコタコ、タコいますよ!!』
『どこ~??』
『ここです!石の下に隠れました!!』
石の下に隠れてくれたので、石ごと持ち上げてGet~

No.3
ミミイカ
ミミイカ

何やら暗闇の波に漂っているのを見つけ近づいてみると...

ミ、ミ、ミ、ミミイカ!!
可愛い~、絶対捕まえる!!』と心ので叫び
水面を漂っていたので網で掬い上げる様にして簡単にGet~


その他にもテッポウエビ、おそらくアナゴ、カサゴ、ハオコゼの稚魚などなど
たくさんの生き物たちがいました
採取が楽しくて大興奮の私たちは気が付けば2時間も経っていました
楽しい時間はあっと言う間です
採取

採取・観察が終わった後は海へ還しました


私は去年初めて夜磯に連れて行ってもらい
楽しくて夢中になり、潮が満ちてきて
危く戻れなくなりそうになった時がありました

今年もこの時期を楽しみにしていて
寒くなってきた時期に
『夜磯いきましょうね!!』と、さやえんどうに言うと
『言っとくけど、普通の女の子はこのめちゃ寒い時期に
夜磯行こうなんてあんまり言わんよ笑』

と笑われてしまいました
それでも構いません!!だって夜磯好きなんです


ブログを読んでいて楽しそう!と思ったあなた!!
夜磯ご一緒しませんか??
寒いですが、採取に夢中になっていると寒さを忘れますよ
集中力が切れるとかなり寒さを感じますが...
しかし、普段は見ることのできない海の生き物たちの様子を
見ることができるので楽しくて、面白いのは間違いありません!!

また採取に行って面白い発見がありましたらご紹介します

byCB

2013. 01. 03

ご挨拶

あけましておめでとうございます

みなさまお正月をいかがお過ごしですか?

昨年より書かせてもらっている当ブログですが、
拙い文章を読んでいただいて本当にありがとうございます

本年も現場の雰囲気をお伝えできるように
さやえんどうとCBで力を合わせて更新させていただきます

nennga.jpg

本年も漁師のNPOをどうぞよろしくお願い致します

 | ホーム | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。