室戸基地だより

高知県室戸市でウミガメ保護を中心に活動している漁師のNPO(日本ウミガメ協議会室戸基地)のスタッフブログです!

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ryoushinonpo

Author:ryoushinonpo
高知県室戸市でウミガメ調査・保護を中心に活動している漁師のNPO(日本ウミガメ協議会室戸基地)のスタッフブログです!
魚、ウミガメ、クジラなどなどたくさんの生物情報をお届けします!
ミニツアーやウミガメ出前授業などのプログラムも実施しています。お気軽にご相談ください!
ryoushi_muroto@yahoo.co.jp

 

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2013. 05. 29

オ‥オ‥オサガメ!!!!

IMGP2537.gif 

?????
なんじゃコレ??
水玉模様の‥
コレッて‥!?!?

IMGP2529.gif 

ウミガメファンの皆さま、お待たせしました!!!!!
そうです!オサガメです!!!!!!!!

先日、徳島県鞆浦漁協でオサガメの混獲
(漁網に間違って入り込んでしまうこと)があったので、
調査に行って参りました!!!

オサガメは世界のあらゆる外洋に分布していますが、
日本での発見例は少なく、
生きた状態での発見例は非常~~に珍しいんです

甲羅の長さが1m11cmの巨大個体!!!!!

IMGP2540.gif 

移動させるのにフォークリフトが必要です

IMGP2543.gif 

軽トラの荷台にいっぱいいっぱい!

特徴的な形態を少しご紹介すると、

IMGP2584.gif 

オサガメの英名"レザーバック タートル leatherback turtle"
からもわかるように、甲羅が黒く滑らかで柔らかく、
まるでゴムのような感触をしています
甲羅というよりは、まさしく"皮"!!!
ツルツルです!!!

IMGP2550.gif 

お次は口!
上顎が牙のようにくびれているのがわかりますか
なんて形だ!!!

オサガメの主食はクラゲと言われていますが、クラゲを捕まえるために
この形が必要なんでしょうか??
あのフワフワとゆったり泳ぐクラゲを捕まえるのに
牙なんか必要なのかなぁ??
それとも他に理由があるのか?ないのか??
謎です

観察例が少ないため、まだまだ謎だらけの生物です

IMGP2574.gif 

そのため、取れるデータは1つ残らずしっかり計測&採取

その後、海へと還します

放流シーンを特別大公開

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めちゃ感動~~

海の生物好きなら、誰でも1度は見たいと思っている(!?)
オサガメ!
間近で観察できて、海へと還っていく姿を見れて
感無量です

海の生き物の神秘さ、面白さ、力強さを体感した1日でした
やっぱり生き物って面白い~


byさやえんどう
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2013. 05. 22

運搬屋さん



神戸の水族館さんより1本の電話が
『サメ展でサメの剥製を展示したいので、
迫力のあるかっこいいサメが欲しい!!』
との連絡がありました


サメ展にふさわしい大きくてかっこいいサメを!!
と思い待ち続ける事何日でしょうか


やっと出会えましたっ朝、カメの見回りの際に、
漁獲された魚が入っているタンクの中を見ると
全長約3m、体重約100kgのクロトガリザメが
オオメジロザメ?全長 

本当は、お肉になるところをお願いをして譲っていただきました


そのまま車に乗せて運ぶと車内が
大変な臭いに包まれてしまうので
漁協の冷凍庫をお借りし、一時冷凍保管!!

サメ運搬の日私たちの力ではサメが重くて冷凍庫から
運び出すことができません。
そこで何人かの漁師さんに手伝っていただこうと
声をかけようとしていたら
なんと一人で引っ張って運んでくる漁師さんの姿が
IMGP2009.jpg 
かっこよくて思わずパシャリ
やっぱり漁師さんは力持ちです!!
私は腕フェチではありませんが、写真に写っている
漁師さんの腕に惚れてしまいました


そのまま車に乗せてしまうと、サメが丸見えで怪しいので
ブルーシートで包み、 溶けにくいようにさらに毛布で包みます。
IMGP2012.jpg

包み終わり、こんな感じに出来上がりました!!

IMGP2055.jpg
もっと怪しくなってしまった気がするような


運搬準備も整い、神戸の水族館へ出発~

明石海峡大橋を渡り
IMGP2049.jpg

5時間かけて到着 ~


水族館の冷凍庫に一時保管!!

IMGP2058.jpg 

その後、無事に剥製屋さんの手に渡り、
完成予定は8月頃との事
どんな仕上がりになるのか今から楽しみです

サメの剥製作り、骨格標本作り、さらには生物運搬まで!
研究のための生物が必要な際は、私たちにご一報下さいね


byCB

2013. 05. 16

むろとまるごとBBQ

11日、12日に開催された"むろとまるごとバーベキュー"

 1_20130515124343.jpg

高知大学大学院の学生さんが室戸市で企業した
一般社団法人「うみ路」主催のイベントで、

"室戸にはおいしい一流食材がたくさん揃っている!
食材を集めて、生産者の方々にも集まってもらえたら、
日本で一番贅沢なBBQができるのでは!?
生産者と消費者を繋ぎたい!"

という思いから始まりました

私たちも海部門として参戦!

2_20130515124344.jpg

漁師さんにお願いして、おいし~い室戸の魚をお刺身に

土佐のあか牛、姫アワビ、姫コンブ、深層水ナス、キラポテト、
ブリやカツオの鮮魚、小夏、スイカ‥などなどなど!
聞いているだけでお腹が鳴りそうな食材が集まります


3_20130515124346.jpg

16.jpg 

「うみ路」さんの呼びかけで、東京、大阪の飲食業者やデザイナー、
室戸の生産者や住民、およそ140人が集まりました

おいし~い食材に舌鼓を打ちながら、会話が弾みます

そして、そして翌日は、生産者の方々を訪れるツアーも開催!
私たちは「美味しい漁師飯を食べてウミガメを放流しようツアー」を
担当しました



8_20130515124347.jpg

漁師さん達は毎朝漁が終わると、漁港の隣の集会所で
みんなで朝ごはんを食べます

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もちろんメニューは獲れたて魚料理

船の料理長がその日獲れた美味しい魚を調理します
海の男の料理
調理中の姿もめちゃかっこいい

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本日のメニューは「スルメとブリのごった煮」

11_20130515124405.jpg

お味は言うまでもなく、めっっっちゃおいし~い!
皆さんの笑顔で伝わりますよね

12_20130515124407.jpg

13.jpg

朝ごはんを食べた後は、椎名の漁港へGO!
安岡組合長案内の元、水揚げされた魚を見学しました
ブリやハガツオなどのおいしい魚を始め、アカヤガラやシュモクザメなど
ちょっと珍しい初めて見る魚に終始歓声があがります


14.jpg

お次は、その日の漁網に間違って入り込んでしまったウミガメの放流体験!
そう!これを見ていただきたかったんです

ひっくり返されたウミガメの姿に衝撃を受けながらも、
皆で計測・観察・放流をしました
(死んでいるわけではないのでご安心を

腹側を計測・観察中です!)

15.jpg

その後生簀へ移動し、療養中のパピーちゃんを見ながら質問タイム
ウミガメを初めて見た方も多く、ウミガメとは何ぞや
室戸とウミガメの関係は私達、こんな仕事してます
などなどカメトーークが繰り広げられました


IMGP1974.jpg 

ツアー終了後は、報告発表会を行いました
私達のツアーの他にも土佐備長炭、びわ、小夏、あわび養殖所、
あか牛の生産者を訪れるツアーが開催され、
報告を聞いているとどのツアーも本当に魅力的で、全部参加してみたい

報告会の後は生産者と参加者を交えて、意見交換会も!
様々な意見が聞けて大変勉強になりました!

‥という具合に!駆け足でご紹介させてもらいましたが、
室戸・高知の若者が集まって開催したむろとまるごとBBQ!

参戦させてもらった私達も、室戸の素敵な一面をたくさん発見しました
今回つながった人の輪!
これからも大切にして、室戸がどんどん元気になっていったら良いなぁ!
私たちも頑張ろう!と気合の入ったさやえんどうがお送りしました

ツアーに参加していただいた皆さん、
無理な注文にも笑顔で応えてくれた漁師さん、

一緒に駆け回って盛り上げたスタッフの皆さん、
誘ってくれたHさん
本当にありがとうございました

2013. 05. 06

歯がウロコ??

以前チョロっとご紹介したイタチザメ

1_20130506172935.jpg 

サメと言えば歯!海の中では絶対に見たくない歯!

2_20130506172936.jpg 

こちらのイタチザメ、体はまだ子どもサイズですが
なんともまぁ立派な歯を持っています

せっかくなので(何が?笑)取り外してみると‥

5_20130506172940.jpg 

こんな感じ

もっと近づくと‥

6.jpg  

Wao!!!!歯の予備軍がズラズラっ!と並んでいます!

某大人気海賊マンガに出てくる魚人の攻撃で、
自分の歯を次から次へと投げつける技がありますが、
まさにその通り!

サメはいつでも鋭い歯をキープしておくために、
2~3日ごとに歯を交換しています!
2~3日ごとですよ!?なんて早いんだ!!

7.jpg 

このサメの"歯"、実はウロコが進化したものなんです!

えー!この鋭い歯がウロコから!?
なんだかにわかには信じられませんが。。

その昔、魚の祖先にはアゴがありませんでした。
(アゴが無いなんてちょっと想像しにくいですが、
その代わりに吸盤状の口を持っていました。)

進化の過程でアゴを持つようになると、
ウロコが口の中に入り込み、
餌を引っ掛ける役目を果たすようになったと言われています。

そういえば"サメ肌"ってとてもザラザラした肌のことを言いますよね!
実際も、サメの肌は触り続けたら、
手がすり減るんじゃないかというくらいザラザラしています。
このザラザラなら餌が引っかかりやすいはずです

そしてそして、その結果、ウロコが発達し"歯"になったというわけです!

その証拠にサメのウロコはエナメル質や象牙質といった
歯と同じ組織で作られているんです

ちなみに、歯の標本と同時進行でサメ皮も作ってみました。

10.jpg 

(こういうことばかりしてるから変人とか呼ばれてしまうんですが笑)

サメの肌に触ってみてから、歯の標本を見たら
百聞は一見にしかず!?

次回のイベント時に持って行ってみようかなーと
密かに企み中です


おまけ

8.jpg 

作った骨格標本の中でもお気に入りのシュモクザメの頭骨。
歯もカッコイイですが、なんとも良いのは頭骨の形!
頭の形そのまんまなんですねぇ


何か使えないかなぁと思って。。

9.jpg 

めがね置いてみました!
オシャレなインテリアに早変わり!?
ちょっと間違ったら歯で手がザックリという
ハラハラドキドキなめがね置きが大好評!?!?

‥ならないですよね(笑)
最近忙しすぎてちょっと変なテンションのさやえんどうでした


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