室戸基地だより

高知県室戸市でウミガメ保護を中心に活動している漁師のNPO(日本ウミガメ協議会室戸基地)のスタッフブログです!

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高知県室戸市でウミガメ調査・保護を中心に活動している漁師のNPO(日本ウミガメ協議会室戸基地)のスタッフブログです!
魚、ウミガメ、クジラなどなどたくさんの生物情報をお届けします!
ミニツアーやウミガメ出前授業などのプログラムも実施しています。お気軽にご相談ください!
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2014. 02. 24

待ってましたぁ!!!

今年もきたきた
きましたよー
漁師さんも私たちもお待ちかねのブリです!!!
IMGP0286.jpg
先週から水揚げされはじめました
大漁のブリに漁師さんたちは上機嫌で自然に笑みがこぼれていました
IMGP0334.jpg
漁師さんから『業務命令です!大漁祝いとこれからの
祈願を願う飲み会をするので今すぐ来なさい!!』
と連絡があり、仕事をさぼって。。。
いやいや、気分転換にお邪魔させていただきました

待っていたのはブリの刺身とたたきとしゃぶしゃぶ
どれも最高に美味しかったです
IMGP0346.jpg
漁師さんが途中で味に変化をつけようとのことで、
ブリの照り焼きを振る舞っていただきました

これがまた、お腹いっぱいだったはずなにの
食べれてしまうほどの美味しさでした

上機嫌の漁師さんたちはお酒もいい感じに入り
わいわいと楽しい飲み会でした
こんなに上機嫌な漁師さんたちを見たのは初めてです

食べた感想だけではなく、ここで少し
魚のうんちくをお話ししたいと思います

魚には出世魚といって同じ魚でも
大きさによって呼び方が変わります

ブリがその出世魚です
呼び方は小さい順に
ワカナ→ワカナゴ→ハマチ→イナダ→メジロ→ブリ
です。大きさが90cm以上のものをブリと呼びます

私は恥ずかしながら、この仕事に携わるまで
出世魚のことを知りませんでした
毎日仕事をしながら日々勉強のCBなのでした



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2014. 02. 14

セスナに乗って

立春を過ぎたのにどんどん寒くなりますね。。
今日はまたしても全国的に大雪だとか
室戸は雪が降らないのでちょっと寂しいですが、
皆さんくれぐれも寒さと足元にはご注意ください

でも寒さになんかに負けてられない  

ということで、先日セスナに乗って定置網調査に行ってきました

1出発 

いきなりどういうことと言いますと...

ウミガメが定置網(漁で魚を捕るために一定の場所に仕掛けておく網のこと)
に間違って入ってしまった場合、生きていられる網がどれくらいあるか
という調査です

さらに詳しくご説明しますと...

まずはウミガメです
ウミガメは海に住んでいますが、私達と同じように肺呼吸をします。
そのため間違って網に入ってしまった場合、網が沈んでいるか浮いているかは
大きな問題です
沈んでいたら窒息して死んでしてしまいます

日本の定置網には様々な種類があります。そして数が多いです。
形もそうですが、網が海中に沈んでいるか浮いているかという違いもあります。
そこでセスナで上空から網の形を見て素早く判断できないか
ということを調べてきました

2調査開始 

あらかじめ地図に定置網の位置を記しておいて海岸沿いを飛びます

定置網がどんな風に見えるかと言いますと、コチラ

 r3定置網 

r4定置網

オレンジ色のブイで定置網の形が大体わかります
...と言っても私達の目では見分けることがひじょ~に難しいので
プロの漁師さんに同乗してもらい、判断をお願いしました

今回は2日間かけて千葉の鴨川から紀伊半島の串本までにある定置網
105ヶ所をチェックしました

日本には本当にたくさんの定置網がありますね。
さすがお魚大好き日本人

しかし
食べるお魚だけではなく、
絶滅危惧種のウミガメまで捕れてしまうと 困ってしまいます

そこで今回の調査を参考に、網に取り付けるウミガメの脱出口の
開発も進んでいるんですよ

須磨水 

こちらは神戸にある須磨海浜水族園の大水槽で行われたウミガメの脱出口実験
です。

ダイバーが見守る中、大水槽の中に網の縮小版を入れて、ウミガメがうまく脱出
できるかを観察しています 
 
この実験が上手くいけば網で死んでしまうウミガメを
減らすことができるかもしれない
研究者、漁師さん、網屋さん、飼育員さん、ダイバーさん、
色々な人たちが協力して、脱出口プロジェクトを進めています

私たちもお手伝いをしているので、
進展がありましたらまたココでご報告させていただきますね
色々な調査が実を結ぶといいなぁ


オマケ1
上空からは様々な景色が見えました

7自然の浜 
自然の浜や

8堤防 
堤防

9民家と海 
海のそばで暮らす人

10名古屋城 
そして都会

沿岸沿いを飛ぶだけで色んな景色がみれました
色々と考えてしまいましたが...
日本にもまだまだキレイなところはたくさんあるなぁ
残していきたいなぁ
と感じ入ってしまったさやえんどうでした


オマケ2
セスナ... やっぱりカッコイイんです
案の定、格納庫から空までずっとテンション上がりっぱなしでした(笑)

海に映る機体の影がすごく格好よくて、気分は"紅の豚"
なんちゃって
11紅の豚 

2014. 02. 04

カメの甲羅に付く生物


寒い日が続いていますが、
元気にあっちこっち走り回っているCBです


さてさて、私たちが普段行っているウミガメ調査
身体測定や標識をつけるだけでなく
身体に怪我がないか、寄生虫や何か他の生物(付着生物といいます)
がくっついていないかなど
全身チェックも行っています


今回はみなさんにウミガメに付いている
付着生物についてご紹介したいと思います


その1
カメフジツボ
カメフジツボ 
カメにしか付いていないフジツボです。
こんな形をしていますが
エビやカニと同じ甲殻類の仲間です

フジツボに触るときは縁で手を
切らないよう気を付けて下さいね
私は不注意で手を切ってしまい、 痛い思いをしました


その2
エボシガイ
エボシガイ
この写真の左側にあるツボミのような形をしている生物です。
花で例えるなら茎の部分でしょうか?
少しわかりにくいですが、黒い部分はゴムのような感触です

カメに付着するだけでなく、海に浮かぶブイや
浮遊物に付いていることもあります


その3
ワレカラ
ワレカラ2
甲羅に生えた苔の中にいます。

小さくてわかりにくいので、
アップで見てみましょう
ワレカラ
シャクトリムシのような形をしています
大きさは2~3cmです。
手脚を動かしてプランクトンを食べます
小さいので一生懸命に動いている姿が
可愛いんですよ

この生物たちは
いつどうやってウミガメの身体に付くのでしょう
身体に付いてどのように生活をしているのでしょう

付着生物の調査をすることによって
ウミガメが海の中でどのように生活しているのか
少しずつ明らかにしていきたいと思うCBなのでした


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