室戸基地だより

高知県室戸市でウミガメ保護を中心に活動している漁師のNPO(日本ウミガメ協議会室戸基地)のスタッフブログです!

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2012. 08. 12

漁師の知恵

夏も本番と言ったところでしょうか。
暑い毎日が続いていますね
私たちが仕事をしている事務所にはクーラーがありません
昼間は部屋がサウナ状態です
扇風機で暑さをしのいで、エコ活動にかなり貢献しています

さて、今日のお話に入りまして
みなさんカジキと言う魚をご存知ですか
海を泳ぐ生き物の中で一番早く泳げる魚です
釣好きな方はカジキ釣りなんて憧れではないでしょうか

私たちが調査で見回っている漁港の漁の網にカジキが上がりました(゜o゜)
全長約2mぐらいの巨大カジキです
IMGP3059.jpg

IMGP3064.jpg

私と大きさ比べ!!
大きいですね~
ただでさえ小さい私がさらに小さく見えます

このカジキの肉は売り物になりますが、
残ったカジキのある部分を使って
漁師さんは道具を作るんです

そのある部分とはカジキの特徴でもある
上顎(吻ともいいます)です

まずは上顎を切り落とし海水に浸けて肉を落とします
IMGP3737.jpg

肉が落ちたら
表面からの乾燥を防ぐために、エンジンオイルに浸けます

加工してできあがったものを『スパイキ』と呼ぶそうです

IMGP3740.jpg

このスパイキを何に使うのかと言いますと
実際の作業の流れを写真を使って簡単に説明します

まず用意する物は、スパイキとタイヤとロープ
IMGP3674.jpg

ロープの目にスパイキを通します。
するとロープの目の間に隙間ができるので
その隙間にまたロープを交差するよう入れていきます
このような作業を『さす』と言います

IMGP3677.jpg

そうすると。。。

IMGP3678.jpg

じゃじゃあん
ロープの先に輪っかを作ることができました
これで輪っかはほどけません

このロープを使って生簀のクッション用タイヤを吊るしたり
生簀に網を張る際に役立ちます

IMGP3680.jpg

市販の道具を使うよりも
昔からの手作りスパイキの方が手に馴染み
使い勝手がいいそうです

こんな風に活用しているなんって驚きました
他にも漁師さんの知恵を教えてもらい、みなさんにご紹介したいと
思ったCBなのでした
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COMMENT▼

No Subject

カジキでけぇ~!!!!!!!!!
どんどん便利になる道具たちだけど、
近年の最先端技術でも勝てない昔から工夫されながら
編み出された技術ってかっこいいよね!
どんなエリートよりもそんな職人さんのような人に
なりたいもんです(^^)v

琉球の顧問さん

カジキ大きかったですよ~
そうですねi-179
最先端技術も確かに凄いですけど
昔からの職人の技術も大切にしていかなければ
ならないと思いますねi-265

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